材料は硬くツヤのある良質な山地の材料を使用。
その中でも厳選された材料を使って製作しています。
昔の籐むしろで一番よいとされていたのは35穴(191cmの中に35本の糸が通している穴)でした。
近年39穴・41穴といったものが出ていますが、糸の数を増やすと糸と糸の通る穴が近づき繋がりやすく、表皮と身の部分が裂けやすくなります。
当店では、昔から守られている「35穴がちょうどいい」という思いで籐むしろはすべて35穴にし、昔ながらのいいものを追求しようと考えています。
職人が作る籐製品は、丹精込めて作っています。